新しくレビューを書きましたのでご共有させていただきます。どうも、クリエイティブ司書の小宮山剛でございます。
今回のレビューは森絵都さんの『カラフル』。いやはや30歳になって読んだわけですけれども、読後もっとも強かった印象は「早くに読んでおけばよかった」ということ。ここでいう「早くに」とは言うまでもなく「主人公と同世代のうちに」ということです。
だからこんな風に、その日のうちには資料をつくって翌朝の「クリエイティブ司書とコハチローの推しッ」にて紹介させていただきました。
(毎週、椎葉村の中学校と小学校に向けてZoom配信で図書紹介をしている)
(笑いをとるためならば髪形をネタにすることも厭わない現代型のび太)
↓『カラフル』レビュー↓
・・・すぐにも中学生の皆さんに紹介できて良かった。そんな朝になりました。
「読み」と「語り」が常に同居している司書生活だからこそできるこういう読書体験を通じて、新しい方向にも読書の興味が向けばと願っております(自分も、皆さんも)。昔は「時の洗礼を経ていない本は読まない」なんて永沢さんの影響ありありの読書スタイルを保とうなんてしていた小宮山ですが、今や最近の本をバリバリ読むのも仕事の一環。ワタナベの枠をこえていかなくちゃいけないわけです。
とにかく目下の課題読書としては、早々に芥川賞・直木賞の最新受賞作を読まなくてはと急いでおります・・・(遅)次のレビューではきっと、2冊まとめてご紹介できるでしょう!
クリエイティブ司書 小宮山剛