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懐かしき「妖し」がここに ー遠藤由実子さん『うつせみ屋奇譚』ー

  • 執筆者の写真: 小宮山剛
    小宮山剛
  • 2021年4月21日
  • 読了時間: 1分

Twitter上で出会った本が素敵だったので、感想を認(したた)めました。遠藤由実子さんの『うつせみ屋奇譚:妖しのお宿と消えた浮世絵』という、愛のある怪異・冒険小説です。



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私がプロデュースしている椎葉村図書館「ぶん文Bun」にて「妖し」を扱う「日本人の心」の棚については小宮山剛のブログでも解説をしております。




そして『うつせみ屋奇譚』と相性が良さそうなのはこのあたりかな・・・。「妖し」をテーマにしたり、あとは「狐」が大切な役割を果たすということでお狐さまコーナーにおいたりしてもいいな・・・。などと画策中です。





「小説」という単なる世間的な(?)ジャンルではなく、その本が本来もっているテーマでディスプレイを行うのがぶん文Bun流です。これからも棚をどんどん成長させますので、機会があれば日本三大秘境・椎葉村まで遊びにいらしてくださいね。



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